育成と成果のバランス
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

前回は、「タイパが幹部をダメにする?!」でした。
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https://mbp-japan.com/aichi/ebi-management/column/5190359/
支援先の社長に、さらに聞かれたのが、
「1年間の目標で、
社長が幹部社員にやって欲しいレベルと
幹部社員が考えるレベルが合わなかったら
どうしたら良いですか?」
です。
成果を重視するなら、トップダウンでやってもらう。
育成を重視するなら、幹部社員が考えた事をやってもらい
上手くいかなかったときに、再度幹部で目標を調整し
実行してもらう。
赤字で苦しんでいる会社や
利益がぎりぎりでるかどうかの会社は
ある程度トップダウンで決めないと存続が難しくなります。
いつまでたっても幹部社員は育ちませんね。
ブルーオーシャン市場でビジネスモデルが良く、
利益が担保できる会社は、大目標以外は
幹部で決めて実行してもらい
育成中心で進めていくのが良いと思います。
自分で考えて上手くいかない経験をしない限り
できるようにならないからです。
任せれば、人は育ちます。
時間はかかりますが、任せていくしか
幹部社員の成長はありません。
幹部社員に一つ必ず教えるスキルがあります。
それは、コーチングのGROWモデルです。
下記の記事に詳しく書いてあります。
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https://mbp-japan.com/aichi/ebi-management/column/5189267/
部下を育てながら目標達成する時に必須です。
ということは、幹部社員を育てる社長にも
必須なスキルです。
経営者の皆さんは、GROWモデルを回せますか?
支援先の月に1度の経営者とのコーチング&アドバイスでは
経営者が幹部社員にどのように面談したらよいかもアドバイスしています。
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