次のステージに上がる階段は目の前にあります。

その研修で社員は成長しましたか?

とある企業に社員研修の講師として呼ばれました。
そしてその企業の社長とお話させていただいたときのことです。

「社員が成長しないと会社の成長も止まってしまうからね」社長は社員研修の実施した理由をそう語りました。
社長は社員の成長と会社の成長を本当に心から望んでいたのです。

しかし講師として社員の前に立ち直接彼らと話をしてみると、社長の熱意はほとんど伝わっていない印象を受けました。
さらに忙しい中、研修に参加しなければいけない意義を見出せずにいたようです。

休憩の時間などを使い、できるだけ社員の方々から話を聞いて社長の想いと社員の想いにズレがあると感じたのです。
社長は会社の主要エンジンとして精力的に活動していました。それが会社を成長させてきたのです。

しかし、会社の成長と共に組織が少しずつ大きくなると、社長一人のエンジンのみでは思うように成長できなくなってきました。
そこで社員たちにも自ら考え動いていけるようになってほしいと思っていたのです。

一方の社員は、
”自分たちが考えて動く前に社長が動いてしまう。”
”社長が何を考えているのかわからないからこれまでと同じようにやるしかない。”
と無意識に感じていたようです。

組織が大きくなるにつれて社長は寝る間もないほど多忙となり、
社員はなんとかそれについていくためにミスやトラブルが発生するようになっていきます。

その状況を打開するために研修を実施していたのですが、研修の前にやるべきことはなかったのでしょうか?

『人』の成長が会社の継続的な成長につながる。

EBIマネジメントオフィスは、企業の業績アップや目標を達成するために『人』にスポットを当てて横断的にサポートする会社です。当社がサポートさせていただくのは以下の内容です。

業績アップを目指すための「人」成長サークル

EBIマネジメントオフィスは、会社が突き当たった壁を突破して次のステージを目指せるようにするためには
働く『人』に関するあり方を横断的に改革、支援していくことが必要だと考えています。

会社の目指す姿を明確にした5カ年経営計画に基づいた『成長が評価される人事評価制度』『人材育成
また、会社を導く社長や幹部の意識改革、そして円滑な企業運営を可能にする『組織づくり』を行います。

企業診断、5カ年経営計画により、社長が目指す会社の姿を明確にするとともに、現在成長が足踏みしてしまっている問題を見つけ出します。
そのため、企業ごとに上記サービスのどの部分が必要になるのかは違います。

先ほどのお話の中で『研修の前にやるべきことはなかったのでしょうか?』と問いかけました。

それは『研修の前に会社の将来ビジョンを皆で議論し、社長の思いをきちんと社員に伝えきり、会社に必要な人材像を共有することが先に必要だから』です。

本来の目的は『会社の成長』『会社の業績アップ』です。

その目的を達成するための手段に『研修』があるのです。会社とは人で成り立っています。
社員一人ひとりが成長し、組織が成熟することで会社が目指す目標を達成しうる力を発揮します。

また成長するノウハウを手に入れた『人』は新たに『人』を育て、組織を成長させていきます。
それここそが会社の継続的な成長へと繋がります。
EBIマネジメントオフィスでは会社の目指す場所・目的を明確にして、それを達成するための人材育成や組織作りを横断的に行ってまいります。 

次のステージを目指したい社長へ

業績が頭打ちとなり、成長スピードが停滞している状況を打破したい。
そのために様々な施策を試みていることでしょう。

当社サービスの導入による目標達成のイメージ

1年目
把握期

計画に基づいた「人事評価制度の作成」「研修」などのスケジュール立案および、
実施入念なヒアリングを行います。

・企業診断
・5カ年経営計画作成、共有
・人事評価制度の構築

会社の目指す姿を明確にするとともに、現状を把握します。
それに基づいて目標に向けて必要な改善等を行います。

2年目
混乱期

1年目に把握した弱点や目標に向かって新しい仕組みなどを順次導入していきます。

・人事評価制度の運用
・組織開発
・社員教育
・社長、幹部コーチングなど

新しい取り組みには不安や混乱、戸惑いもあります。
全員が同じ方向を向いて歩めるようしっかりとコミュニケーションをとっていくことが大切です。

3年目
我慢期

進めてきた改善活動にも慣れてくるころです。
しかしまだ成熟には至っていないため、元の状態に戻したいと考えることもあるかもしれません。しかし人や組織の成長は一朝一夕ではできません。運営している改善と目標を再度見直しして調整しつつ、前進できるよう我慢が必要となる時期です。

4年目
安定期

取り組みが実を結び、安定をしてくる時期です。
リーダーとして育成していた人材が自信をもって後輩の育成に当たれるようになり
新しい取り組みも社内に浸透して運営が安定していきます。

5年目
飛躍期

人が育ち、人を育てる環境が整い、次のステップに向けてさらなる飛躍が期待できる時期です。
社内の人材の基盤が安定するため、これまでとは違うビジョンを描けるようになるはずです。

現状の数値分析、目標の数値設定だけの数値が独り歩きする5カ年経営計画書ではなく、具体的かつ実現可能な計画書を作成します。そのために現状分析の一環として社員の方たちへのヒアリングなども行います。
5年後のビジョンを達成するために、現状の弱点や強みをしっかりと把握して数値と行動指針で具体的にご提案いたします。

例えば「マネジメントの強化が必要」といったご提案ではなく
「マネジメントを強化するため、Aさんを中心としたリーダーへのマネジメント研修を実施」
というように人が見える計画書なので、目標達成に向けて実行がしやすくなっています。

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