「知」は現場にある!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

バルセロナのサグラダファミリアの建築に関わる
日本人の本を読んでいるのですが
たまたま挟まっていた本の栞に、
「知は現場にある」と書いてありました。
「知」をどうとらえるかですが、
仕事を遂行する知識、
専門知識や認識、
理解することや考えることも含めると
まさに、
現場にこそ「知」はあると私も考えます。
現場にある「知」を能力に変えるには、
経験学習サイクルを回すことになります。
経験学習サイクルとは、
経験→内省→抽象的概念化→応用→経験
というサイクルを回すことで、
個人や組織の成長が果たせる
という考え方です。

この具体的経験は、
何を経験させれば成長するのでしょうか?
「組織開発の探求」という書籍によれば
リーダーたちは、
「企業の戦略に合致した経験の付与」と
「メンタリング」によって育つ、
ということです。
企業の戦略に合致した経験を
計画的に積ませる必要があります。
企業の戦略に合致する経験をしてもらうには、
OKRでムーンショットと言われる
高い目標を設定して、
達成に向けた行動を続けていきます。
そもそもOKRの前提には、
会社のミッション・ビジョン・バリューや
中期経営計画があります。
では、
「メンタリング」はどうすればよいかは、
定期的な面談の仕組みを作り、
経営者と経営幹部、経営幹部と社員が
実施すれば良いだけです。
ものすごく簡素に言えば
OKRで目標を設定して、
1on1(定期的な面談)の仕組み化を
会社に導入すればリーダーは育ちます。
しかし、
私が見てきた会社では、
一度に導入するのは難しいと思います。
では、
どちらから導入すれば良いでしょうか?
それは、会社によって違います。
いくつかありますが、
一つのポイントは、
会話ではなく、対話ができるかどうかです。
実は、来週開催のセミナーの中で
OKRから導入したほうが良い会社、
1on1から導入した方が良い会社の条件について
詳しく説明します。
最終のご案内です。
あと、お一人お席がございます。
4月15日開催 「正しい社員面談仕組化セミナー」
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