「復旧さんとホメオスタシス」2023年10月のおすすめ記事より
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

今回は2年前の10月の記事から人気だった「復旧さんとホメオスタシス」を再掲いたします。
読者の皆様の中にも復旧さんがいるかもしれません。
ご自身を振り返りながらお読みください。
ー以下、再掲ですー
出張先のビジネスホテルでTVを付けたら流れてきた
「【猫アニメ】成功したいけど行動できない理由が判明しました」
の動画が興味深かったです。
「復旧さんというものが、人間の頭の中にいて、
何か新しいことをやろうと思うと止めるという。
なぜなら、太古の昔 食べるか、食べられるかの世界
新しいことをやるのは死と直結することを意味すること。
その時の記憶が残っているからである」とのことでした。
だから、今でも新しいことをやろうと思うと復旧さんがでて、
「やめとけ~」「やめれ~」と囁くそうです。(笑)
実は、この復旧さんは、
心理的ホメオスタシスのことと考えられます。
ホメオスタシスとは日本語で恒常性といい、
体の機能を保ち続けることを言います。
外の気温が変化しても、体温を一定にするなどです。
変化せずに一定の状態を保つ機能です。
心理的ホメオスタシスとは、
現状を変えたくないという心理をさします。
まさしく、復旧さんです!
では、この復旧さんに
どうやったら納得してもらい新しいことに進めるのか、
それは、
知らない→知る→やってみる→分かる→できる→している
というステップを一つづつ進むしかないと思います。

そして、「できる」ことを続けていくことで、
いつか無意識にしているという状態になります。
ここで、初めて復旧さんとさよならができるのです。
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