成長企業の秘訣

その人を失ってからでは、遅いものがある

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



「人はいつも自分の大事なものを、

なくしてから気がつくんだ」

――スナフキン


この言葉は、少し苦いですね。

でも、経営の現場にいると、何度も思い当たる場面があります。


人材は、今いるメンバーで何とかなる。

忙しい時期は仕方がないし、

育成は余裕ができてからでいい。


中小企業では、そんな考え方が

ごく自然に受け入れられてきました。


目の前の仕事を回すだけで精一杯。

誰か一人に頼った方が早い。

ベテランや優秀な社員がやった方が確実。


その判断自体が、

間違っているわけではありません。


ただ、支援先を見ていて感じるのは、

大事なものは、失ってからでは取り戻せない

という現実です。


人が辞めてから、

「あの人に頼りきりだった」と気づく。

休んでから、

「実は無理をさせていた」と気づく。


でもその時には、

もう同じ形では戻りません


スナフキンの言葉は、

感情論ではなく、

とても現実的な警告のように聞こえます。



なぜ、気づくのは後なのでしょうか。


多くの場合、

大事なものは「当たり前」の顔をしています。

・いつもそこにいる

・文句を言わない

・黙ってやってくれる

だからこそ、

それが「大事なもの」だと

意識されにくいのだと思います。



そして忙しさの中で、

育てること、引き継ぐこと、

立ち止まって考えることが、

後回しになっていきます。



ー 経営者・上司にできること ー


では、どうすればいいのかを考えてみましょう。

完璧な答えはありません。




ただ一つ言えるのは、

失ってから気づく前に、問いを持つことです。

・この人がいなくなったら、どうなるだろう

・この仕事、誰か一人に依存していないか

・本当に大事なものは、何だろうか

こうした問いを、

忙しい時だからこそ、

意識的に持つ必要があります。



ー 育成は「保険」ではない ー



人材育成は、

何かあった時の保険ではありません。

問題が起きてから始めるものでもありません。


日々の関わりの中で、

少しずつ役割を渡し、

考える時間をつくり、

言葉にしてもらう。


地味ですが、

それしかないように思います。



大事なものは

派手ではありません。

静かに、日常の中にあります


スナフキンのこの言葉は、

「失ってから後悔する前に、

いま何を大切にしているのかを

見つめ直してみてはどうか」

そう問いかけているように、私は感じます。


あなたの会社にとって、

いま一番大事なものは、何でしょうか。


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