成長企業の秘訣

シン・3人のレンガ職人のお話

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

社長がいちいち言わなくても、

社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

イソップ寓話の「3人のレンガ職人」の話は、

みなさんご存じでしょうか?

とても簡単に説明します。

旅人が建設現場の前を通ると、

レンガを積んでいる人がいました。


「ここでいったい何をしているのですか?」

と3人の職人に問いかけると

1人目のレンガ職人:「レンガ積んでいる」

→特に目的なし

2人目のレンガ職人:「レンガを積んでお金をもらっている」

→給料を稼ぐのが目的

3人目のレンガ職人:「後世に残る偉大な大聖堂を造っている」

→歴史的事業に加わり、世の中に貢献することが目的


志が高い目的を持って働く事が大切ですね! 

目的の大切さを説く話です。


ここからが、シン・3人のレンガ職人の話です。

旅人がさらに道を進むと、

また、レンガを積んでいる建設現場の前を通りました。

その現場は、先程の現場より

速く仕事が進んでいました。


不思議に思って、3人のレンガ職人に聴くと

3人とも口をそろえて言いました。

「完成したら、大聖堂が完成し

みんなが祈りにくることは知っている。

そしてどんな大聖堂になるのか完成形も、知っている。

さらに、壁の完成した姿を

職人みんなで共有しているんだ。

もちろん、自分の持ち場の完成形もイメージできている。

さらに、壁の完成の期日も、

どうやったら期日通りにレンガを積んで

壁になるかも共有しているんだ!」

とのことでした。


旅人は、気づきました! 

目的だけではダメで、ビジョンが大切なんだ!

さらに、ビジョンは、個人レベルまで

細分化することが重要なんだ!

また、完成形だけでなく、

どうやって働くと完成しているか

働く姿のビジョンも大切なんだ!

旅人は、その後祖国に戻り、

ビジネスで大成功したそうです。

おしまい。

後半は勝手な私の創作です。

経営者は、ついついビジョンの共有と言って

大聖堂のみをみんなに理解させようとします。

実は、社員の自分事になるまで、

ビジョンを細分化してあげることが

重要なのです。

そして、会社で成果を出すには、

目的:目標:ビジョンの3点セットを

会社レベルから個人レベルまで

細分化しつなげることが必要です。

つなげるには、話し合いが必要です。

目的:目標:ビジョンの3点セットを

会社で話し合う前にやっておく事があります。


それは、上司と部下の信頼関係の醸成です。

ここがないと、話し合いが上手くいきません。

では、どうすれば信頼関係を築くことができるのか、

それは1対1の面談をすることで上手くいきます。

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