成長企業の秘訣

ラグビーだけでない、「イメージとマネージ」

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、

 社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

おはようございます!ラグビー日本代表頑張っていますね!


さて、「イメージとマネージ」という本をご存じでしょうか?

1996年に出版された、平尾 誠二さんと松岡教授の対談の本です。 


平尾さんは、ラグビー元日本代表監督で、

社会人ラグビー9連覇を果たし、

ミスターラグビーと言われ、

スクールウォーズのモデルにもなった方です。



1996年私は、新卒入社の会社から左遷(転籍)されて、

2年が過ぎ26才、心を入れ直して仕事をし、

部下もでき、がんがん仕事をしている時です。



しかし、部下をどうマネージメントしたら良いか分からず

悩んでいた時に出会った本です。



私がこの本から学んだのは、

イメージできないものは実際に行動できない、

だから、どうなっていたらよいか、どうしたらよいかを

しっかりイメージしてそれをコントロールすることが、

成果を出す秘訣だ

ということでした。



サラリーマン時代は、

どうなったらよいかについて

部下と酒場で議論したことを思い出します。



ポジティブアプローチでは、

組織の長が理想の状態を描いているかが重要です。



そして、メンバーも理想の状態での自分の働きを

イメージできているかとても重要です。



例えば、1年後15億円上げるには、

どんな販促をして集客し、

どの顧客にいくら売り上げているのか、

お客様が価値を感じてもらうために

どういう生産やサービス提供をすればよいのか、

それを実現するための組織図と個人の役割は何か? 

どんなスキルが必要か、いつ勉強してもらうのか、

そして、一人のお客様に一回いくらで提供し、

いくら利益が残るか? 

これらをすべて期初に組織のトップをはじめ、

全社員がイメージできているかが重要です。



少なくとも、社長や経営幹部の方が

これらのイメージができていなければ、

売上・利益目標の達成は難しいでしょう!




そういえば、平尾さんは、

2016年10月20日53歳で亡くなっています。

ラグビー日本代表の活躍を見る前に…。



私は、今年、53歳です。

今日も自分にできうることを

やろうと思います。






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