不適切にもほどがある
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
ユーキャン新語・流行語大賞、
今年は「不適切にもほどがある」
略して「ふてほど」に決まったそうです。
「ふてほど」とドラマの内容については下記をご参考ください。
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https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/about/
私もこのドラマを見ていましたが
「ふてほど」
とは私も周りの人も誰も言っていなかったなと思います。
なにせ、受賞コメントした俳優が、自分達も使ったことは無い
とはっきり言っていました。
私が思ったのは
世代や地域などで生まれる価値観の多様性により
すべての日本人が納得できる流行語は
最早、無いのではないでしょうか?
いっそ、世代毎に選ぶのも面白いかもしれません。
ちなみに高校生の流行語は
1位 「しかのこのこのここしたんたん」 だったようです。
一方、企業も、様々な世代の集まりです。
価値観も多様です。
しかし、企業では、一つのゴールを目指して
毎日仕事をしていくことになります。
当然、日々考えることや感じること理解することが違うわけで
それぞれの考えを全体で微修正しながら
ゴールに向かう必要があります。
ゴールまでの現在の位置や
課題・問題について
話し合って解決することが重要になってきます。
この「集まって話す時間を作る」
ということが、
組織づくりを初めて行う企業の最初の関門です。
まずは
今まで必要なかったのに、
なぜ、皆さんで話し合わないといけないのか
目的を理解してもらうことから始まります。
しかし、目の前の作業を優先すると
話し合う時間はいつまでたっても取れません。
なぜなら、「話し合いは、仕事ではない」
と社員が思っている場合が多いからです。
これをどう乗りこえるか。
それは、経営者の覚悟です。
話し合いの場がゴールを目指すのに
どれだけ必要か経営者が
認識していれば
作業を止めて話すように促すことができます。
話し合いを続けていき
自分達のメリットになることを体験できれば
そのまま、話し合いの場は続いていきます。
定期的な話し合いの場を持つことは
一見、生産性が落ちるように思えますが
話し合いの場がない企業では
成果が上がらなかったり
人がすぐ辞めたりします。
この方がよっぽど生産性が悪いと
私は、思います。
皆さんの組織は、定期的なミーティング・会議など
話し合いの場はありますか?
具体的に、何をどのようにやっていますか?
定期的なミーティング・会議などでお悩みの方
HPよりお問い合わせください。
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