成長企業の秘訣

中小企業でダイバーシティ&インクルージョンをどうやるの?

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



先日、コンサルタント仲間の勉強会で、

M&Aをした社長の話を聞き、気になったことを質問したのですが、

様々な視点から質問がでていました。

改めて、コンサルタント仲間の多様性を知る機会にもなりました。


さて、前回は、戦略人事第四弾

「ミッション・ビジョン・バリューをどうやって共有するのか!」でした。


中小企業の戦略人事第五弾】です。

ダイバーシティ&インクルージョンです。


日本語で訳すと

多様性のある人達が、安心して力を発揮できるようにする

大企業だけでなく、中小企業も必要と私は、考えます。


ダイバーシティ(Diversity)とは、多様性

 …性別、年齢、国籍、障がいの有無、働き方、価値観などの違いを尊重すること。


インクルージョン(Inclusion):包括/受容/包摂

 …多様な人材が組織の中で排除されずに活かされ、安心して力を発揮できる状態をつくること。


では、中小企業でどうやってやるかですが

1.メンバーの考え方や行動、専門性の違いを一覧表を作成して共有する。

2.日々の仕事の中で、上司・部下がお互いに感謝を伝えあう

をまず行います。


1.メンバーの考え方や行動、専門性の違いを一覧表を作成して共有する。

具体的には、思考特性と行動特性を知ることです。

思考特性とは、効き脳が何かを診断します。




まず人間の思考特性は4つに分類されます。

A (理論・理性)の強い人は、論理的に考える人です。

B(堅実・計画)の強い人は、堅実に考える人です。

C(感覚・友好)の強い人は、友好的に考える人です。

D(冒険・創造)の強い人は、創造的に考える人です。




これらの思考特性で何が顕在的に優勢かどうかを把握することで

その人の強みが分かります。

詳細は、下記をご覧ください。

【人材力】効き脳にあわせた仕事の分担が上司を救う!




行動特性は、行動スタイルが関係しています。

行動スタイルは3つあります。

自己表現、自己主張、柔軟性です。


自己表現 

思いや考え、感情を他人や世界に対して発信したいかどうか、

他人と関わり合おうとするかどうかの度合い




自己主張 

自分の考えや意見を他人に受け入れて欲しいと思うかどうかの度合い




柔軟性

異なる考えや状況、行動を受け容れようとするかどうかの度合い

です。


詳細は、下記をご覧ください。

ゲームが上手く行かないのはなぜ!?




上記の2つを一覧表にして、それを元にメンバーと対話し

お互いに理解する事です。




私が支援しているときは、

ゲームを使って楽しく、効き脳と行動スタイルの理解をしています。

人は、楽しい事しかやりませんからね。




次回は、

2.日々の仕事の中で、上司・部下がお互いに感謝を伝えあう

を具体的にどうするか、について書きます。


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