会社を組織化するための最初の一歩
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

ALL DIFFERENT株式会社と
ラーニングイノベーション総合研究所は、
2024年10月~2025年2月の期間で、
企業の人事責任者・担当者302人を対象に意識調査を行いました。
https://jinjibu.jp/news/detl/25057/?utm_source=chatgpt.com
その中から、
人事部として取り組みたいテーマとして、
「人材育成・組織開発」と回答した割合が、
100人以下企業は87.9%、
「現場社員の現業が忙しく、育成に割ける
時間(育成施策を受ける時間)がない」
の回答が最も多く、
100人以下企業は55.2%、
となっており、
要は、会社としては人材育成・組織開発の
取り組みはしたいが現場社員の時間がない。
という状況です。
確かに、100人以下企業では、
学びの為の学びの時間を取る余裕は無いと
私は思います。
では、どうすれば良いかというと、
アクションラーニングの設計をして
会社の課題解決に向けた職場での取り組みと
学びをセットで行う必要があります。
例えば、1on1導入支援では、
月1回1on1(正しい部下との関わり)の手法や
考え方を学び、
次の月までに、目標達成のために、
職場で部下との面談や日常の関わりを
実践してもらいます。
学んだことを職場で活かすことに
焦点をあてながら、進めていきます。
これが、アクションラーニングです。
しかし、アクションラーニングをやるにも
時間が必要です。
時間を取るかどうかは、経営者の意思決定です。
本気で組織を変えたい経営者の最初の決断は
成長するためのアクションラーニングの時間
を確保することだと思います。
最後に、
100人以下企業では
「効果的な人材育成・組織開発の方法がわからない」
「人材育成・組織開発がレベルアップしていない」と、
取り組み方や解決方法に関する項目が、
そのほかの企業に比べて高くなりました。
とありました。
少しでも上記の悩みが解決できる会社が増えるよう
頑張ろうと改めて思いました。
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