嵐を呼ぶ男!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
8月29日号でもお伝えしましたが、
まだ大学生向けプログラムで山形県のあつみ温泉にいます。
大学生が地域の課題を解決するビジネスを考え、
実際に顧客に販売する体験を通じて
自分で考え自分で行動できるようになる
2週間のプログラムです。
学生たちは、全国から集まり、現地で初めてリアルに対面をします。
3人一組のチームで実施するのですが、
始まって2から3日後に、企画の進みが止まります。
これってどういうことでしょうか?
ちなみに、私の中では予定通りです。
チームが混乱期にいるからです。
「タックマンモデル」には、
5つのステージ(発展段階)があります。
形成期/Forming(フォーミング)
集まったばかりでメンバーのことをよく知りません。
混乱期/Storming(ストーミング)
感情や考えの違いが明確になり
対立が生まれやすくなります。
統一期/Norming(ノーミング)
チームの目指すべき目的・目標や、
各メンバーの役割や特徴が共有される。
機能期/Performing(パフォーミング)
チームが良い状態で、目標に向かって
自律した行動がみられる。
散会期/Adjourning(アジャーニング)
チームの解散、それぞれの道を歩きはじめる。
会社なら、再度形成期に戻り、
目的・目標の共有や個人のやりたいことと
組織のやりたいことをつなげる必要があります。
チームが混乱期にいると、
チームの成果が得られません。
対話が思うようにできず、バラバラの状態にあるからです。
一方、混乱がおこらないまま進むと最後まで仲良しチームで
こちらもパフォーマンスは上がりません。
実は、この大学生プログラムを支援するメンバーも
複数人おり、現地で初顔合わせです。
ここでも同じように混乱期に陥ります。
しかし、混乱期がくることを知っているので、
対話を繰り返します。
結局、対話を繰り返すことが重要だと私は思います。
読者の方にいち早く情報開示です(^▽^)/
大学生プログラムでも面談をしながら進めます。
正しい社員面談は何か!
どんな面談をどういう頻度で行えば良いのか!
また、どうやって上司と部下の面談を仕組化するのかについて
セミナーを10月に開催します。
今年、6月に実施しましたが、大好評でした。
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再実施を決めました。
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