強みを磨く方法とは?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、
社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
おはようございます!
日本男子バレーボールチームが
格下のエジプトとの戦いで逆転で敗れてから、
パリ五輪出場権を3連勝で決めました。
おめでとうございます。
エジプト戦後に何が変わったのでしょうか?
セッターの関田誠大さんのコメントです。
「弱気になっていた部分はあると思う。
結果にこだわりすぎると、
自分のよさがなくなったり、単調になったりと、
プレーに出てきてしまう。
積極性をなかなか出せず、
自分自身で自分を苦しめていた」
「勝ちにこだわって自分のよさが出ないんだったら、
まず自分のよさを出していこう」と、持ち味である
「積極的にクイックを使うトス回し」に立ち返った。
これを読んで思いました。
結局、人は自分の強みを活かしていくしかない。
パリ五輪出場権がかかった今回の大会、
結果をださなければならないプレッシャーの中で、
当然失敗に対する恐怖がでてきます。
しかし、その失敗に対する恐怖に打ち勝つためには、
自分の強みを土台に突破すること!
強みを活かすしかありません。
強み = 才能 ×( 知識 + 技術 )です。
その強みを活かすためにも、知識を学び、技術を高めることを
日頃から行い、強みを磨いていくことは必要ではないでしょうか?
では、どうやって高めていくのか?
知識
・事実に基づく知識 = コンテンツ ⇒ ティーチング 人から、教えてもらう、自分で学習する。
・経験によって身につく知識 = 知見・価値観・自己認識 ⇒ コーチング コーチングによって、引き出してもらう。
技術
・分野に必要な技術 ⇒ ティーチング+トレーニング 教えてもらって、練習する。
・経験に基づく知識と技術の体系化を導く ⇒ コーチング コーチングによって引き出してもらう。
です。
コーチングは、セルフコーチングでもできないことはありませんが
会社なら、強みを活かすために上司がコーチングできることが望ましいでしょう。
2日後開催の正しい社員面談の仕組化セミナーでも、
上司がどうやって部下の経験を
知識や技術に変えるかもお伝えします。
さあ、今週も、強みを活かして、進んでみませんか!
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