成長企業の秘訣

成果がでているときこそ、人材力・組織力・関係力を高める

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

これから、社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けしてまいります。

 先日、三菱スペースジェットの開発中止が発表されました。約10年前中小企業の航空機産業参入サポートしていた私は、とても残念に思っています。ですが、それよりも、そのサポートをする組織を仲間と一緒に立ち上げ、そして組織崩壊させたことの方が印象深いです。いろいろな経験・スキルを持ったコンサルタントの仲間や先輩と立ち上げましたが上手くいきませんでした。サラリーマン時代に上手くいっていた組織づくりがその時は活かせず落ち込みました。
 
では、なぜその組織は上手くいかなかったのでしょうか?
 今思えば、チームビルディングがまるでできていませんでした。成果を出す組織に不可欠な、人材力・組織力・関係力のすべてが不足していました。

例えば、

【人材力】 お互いのスキルや思考傾向などをきちんと把握し理解する場はありませんでした。

【組織力】 組織の存在意義はありましたが、組織のビジョンもバリューもなく、明確にする場はありませんでした。

【関係力】 対話もフィードバックもできる関係性にはなく、本音で話せる場はありませんでした。

3つの力を詳しく説明しますと、
【人材力】とは、一人一人の持つ思考傾向やスキル等をお互いに把握し違いを理解し、適所適材を実践する力。
【組織力】とは、 組織の理念、ビジョンと個人のミッションを結び、組織の目標達成に向かうための仕組みや制度を生み出し、運用する力 
【関係力】とは、目標達成のために、お互いに対話とフィードバックでき、コーチングスキルを活用してモチベーションを高める関係性を作る力  です。

そして、成果が上がらなくなった時に組織は崩壊しました。
実は、成果が上がっているときこそ、【人材力】【組織力】【関係力】を高めておくことが必要なのです。成果が上がっている時には、資金と人の心に余裕があります。余裕を持ってじっくりとチームビルディングに取り組むことができるのです。


 それから、再現性が高くどんな組織でも可能な「組織づくり」を実現するため、様々な学びと実践を繰り返すことで、今では支援先の企業で多くの成果を出すようになりました。

みなさまが組織で成果をだせるように、今後も組織づくりのコツをお伝えしていきたいと思います。

 【関係力】をアップする講座を3月に提供することにしました。講演やセミナーなどでやってきた内容ですが、チャレンジプログラムとしてお伝えするのは初めてですので今回は無料で提供いたします。興味関心がある方は下記からお願いいたします。

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ビジネスペップトーク・チャレンジプログラム
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