成長企業の秘訣

目標設定には法則がある!?

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる

 組織作りのコツをお届けします。

皆さんの会社は、目標設定・管理は上手くいっていますか?
中小企業で目標設定・管理が上手くいっているところを
あまり見たことがありません。

1.目標と計画がごちゃまぜに書かれている
これが、ごちゃまぜになっている企業が多数見られます。

目標とは、ある期限までにどうなっていたら良いかを
言葉と数値で表すことです。

計画とは、いつまでに、どう行動するのかを言葉で表すことです。
目標達成のために、どんな行動をするのか
が計画になります。

2.できたか、できなかったかが分からない目標設定
ある会社で、目標の振り返りを拝見したところ
部門の目標達成率について、
部門メンバーの認識がバラバラなことがありました。

なぜか、といえば、定性的に言葉では表されていましたが、
数値が書かれていませんでした。

数値がない事と目標達成した時の状態が書かれていないので
できたか、できなかったのか認識がバラバラでした。

3.会社全体の目標、部署の目標、個人の目標がつながっていない
個人の目標を達成すると、部署の目標が達成され
部署の目標を達成すると、
会社の目標が達成されるようにしていなければなりません。

しかし、会社⇔部署⇔個人 をつなげていないところがあります。

評価制度と目標管理をごちゃまぜにし、
個人に評価のための目標を考えさせている企業で
良く見る光景です。

これでは、会社の成果は上がりません。

目標設定における
SMARTの法則というものをご存じでしょうか?

1.具体的であるか (Specific)
明確で「何が」がクリアになっていること

2.測定可能であるか(Measurable)
量で測れること、検証が可能であること

3.達成可能か (Achievable)
今ある人材、経営資源を活用して達成できるものかどうか
あまりにも高い目標になっていないか

4.目的に沿っているか (Relevant)
会社全体の目標に沿った部門目標になっているか
部門目標に沿った、個人目標になっているか

5.具体的な期間か (Time bound)
達成期間が限定され、期限が決まっていること

みんさんの会社は、目標がこの5つの法則を満たしているか
一度チェックしてみてください。



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