成長企業の秘訣

経営の何を承継したら良いかわかりません!

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



支援先の後継者から、質問がありました。

 社長を交代するので

 経営を承継しなければいけないのは

 分かりますが

 社長の何を承継すればよいかわかりません!

みなさんは経営の何を承継すれば良いかわかりますか?


それは、

意志決定意志決定に必要なプロセスです。


例えば、何の商品をいつまでに、開発し、いつから市場に投入するのか

売れ行きの悪い商品を廃番にするのか、

リニューアルして再度市場に投入するのか?

そのためには、どんな情報とどんな意思決定の基準、

そして商品開発やマーケティングの知識がいるのか を明確にする必要があります。


大前提として、ビジョン・ミッション・バリューが整備されていないと

決められません。


そして、

後継者が現社長と同じ意思決定プロセスを

一人でできるのかを考え

今度は、後継者が全てやるのか、幹部に任せる部分を作るのか

意思決定チームをつくるのか、どうかを決めます。


そして、

これらの意思決定を何月から開始するのか

そのために後継者には、どんな知識とスキルが必要か

必要な知識やスキルをどうやって学ぶか、

そして、学んだ知識やスキルを実際の意思決定を通して、

どうやって速く自分のものにしていくかも

決めなければなりません。


そして、

意思決定のプロセスを学ぶ時間を

どれくらいの頻度で確保できるのか

時間を取らなければ、

意思決定の承継はできません。


上記を設定し、運用していく必要があります。


一般的に事業承継というと資産に目が向き、

どうやって資産を残そうかと考え、

事業承継を資産の承継から始める方が多いです。


しかし、意思決定のプロセスを身につけるのは

時間がとてもかかります。


意思決定が上手くできなければ

収益は担保できません。

企業が崩れていく時は

加速度的に進み

あっというまに資産を食いつぶし

倒産の道、まっしぐらです。


意思決定をできるようになるには

3〜5年以上はかかるのではないでしょうか?


あなたは、いつから意思決定の承継をはじめますか?


さて、意思決定時には、無意識に「脳の利き」が働きます。

極力合理的な判断をするためにも

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