経営者のリスキリングを政府が支援する!?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
組織作りのコツをお届けします。
皆さん、ご存じでしたか?
企業経営者のリスキリング(学び直し)を後押しするため、
政府が地域の産学官の枠組みで、
令和11年までに約5000人の能力向上に取り組む目標が
骨太の方針に盛り込まれました。
経営に関する最先端の知見を収益増につなげるとともに、
従業員の学び直しを通じたスキルアップにも理解を深めてもらい、
持続的な賃上げの実現を図る。
とのことです。
これは、文部科学省の管轄だそうです。
リスキリングだけで、経済産業省、厚生労働省、文部科学省と3省が
行うことになりますが、重複して無駄にならないことを祈ります。
このお話、いつ賃上げの成果を生み出すつもりなのでしょうか?
▶︎ステップ1
社長がリスキリングを行い、理解・認識を深め自らが変化する
▶︎ステップ2
理想のビジネスモデルを考え、必要な組織を考える
▶︎ステップ3
その実現のために、
社員のリスキリングに、どんな知識・スキルが必要か決める
▶︎ステップ4
社員をリスキリングに取り組ませる
▶︎ステップ5
リスキリングを受けた社員が数年かけて、成果を生み出せるようになる
▶︎ステップ6
成果を生み出せるようになるので、収益が上がり
賃金が持続的に上がるようになる
経営者のリスキリングから考えて、早くて、3年から5年はかかりそうですね。
リスキリングをしたからといって、すぐに何かができるようにはなりません。
その先にある成果は、もっと先の話になります。
そして、リスキリングを早く完成させるには、
経営者、従業員にコーチングを継続的に実施することでしか実現しません。
そこまで、国は考えているのでしょうか?
実は、企業に長期に関わり、
リスキリング支援も含めて実施できる伴走支援という取り組みに
経済産業省で予算がつきましたが、2年で廃止になりました。
目先の結果がでないからです。単年度予算ですから…。
人の成長には時間とお金がかかり、成果は遅れてやってきます。
ですから、成果がすぐにでなくても
人の成長(経営者も含めて全社員)をやめることは
将来の成果を放棄しているとしか私には思えません。
なにせ、変化の激しい時代です。
環境の変化に激しい時代でも
社員が自分で考え自分で対応できるように
リスキリングを行うことで
将来の成果が担保できるのでは、と私は考えます。
一番大切なのは、
組織づくりや組織の考え方のリスキリングを
行うことだと私は思います。
5年後、10年後のビジネスモデルと組織を描いて
人の成長に投資をしていますか?
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