成長企業の秘訣

3連勝の理由は、人材力×組織力×関係力

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。


社長がいちいち言わなくても、

社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

日本男子バレーボールチームが

格下のエジプトとの戦いで逆転で敗れてから、

パリ五輪出場権を3連勝で決めた話の続きです。

前回は、セッターの関田さんの話から

結局、人は自分の強みを活かしていくしかない。

では、その強みをどう磨いていくのか?という話をしました。

今日は、リベロの山本さんの話です。

リベロとは、攻撃に参加できない

守備専門のポジションのことです。


「『俺がこっち抑えるから、お前こっち入って』とか

『僕がここ入るから、絶対こっちだけ抑えて』とか、

そういうコミュニケーションを取るようにしていました。

健太郎もいいタッチやいいブロックがあったので、

いい割り切りができていました。

相手の対策をしながら、

ブロックとフロアディフェンスの関係がよくできました」


お互いのコミュニケーションが活性化し、

チームが上手くいくようになったのでした。

これは、関係力です。

関係力とは、

やる気と能力を引き出すコミュニケーションの取り方を学び、

現場を現実的に活性化するスキルです。


バレー男子代表選手たちは、

お互いを高めあうコミュニケーションスキルを

持っていたけれど

それを上手く発揮することができなかったのでしょう。

チームが上手くいくには、人材力×組織力×関係力 を

高めていくことが重要です。




前回、強みを活かすというのは、人材力の話です。

人の強みを活かし、

関係性を高めてコミュニケーションを活性化させる

この時、もうひとつ大事なのが組織力です。


組織力とは、

「組織の理念・ビジョン」と個人のミッションを結び

組織の目的・目標達成に向けて

一丸となって動けるチームづくりをすることです。

お互いを活かしあうために、

今いる人材の強みを知って活かそうとしても、

✅そもそも何のために活かすのか

✅何を達成するために活かすのか

のベクトルを一致させる必要があります。




今回のケースで言えば、

パリ五輪でメダルを取るという

明確なベクトルを一致させるものがありました。

また、自分たちで振り返るミーティングの場という仕組み

これらがあったので、3連勝したのです。

人材力×組織力×関係力が上手く回ったのです。


皆さんの組織の人材力×組織力×関係力は、

今どんな状態でしょうか? 



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