夏でもないのに、恐怖の話は嫌いですか？

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

　社長がいちいち言わなくても、

　社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

前回のメルマガ　「弱みを放置するな！！！」　

というタイトルで弱みの克服方法を記載しました。

しかし、メルマガが続かなかったのは、

実は弱みだけの問題ではなかったのです。

正直にお話すると、

メルマガを配信するのが、怖かったのです。

人が新しい事を始める時にブレーキを掛けるのが恐怖です。

この恐怖は３つあります。

1. 弱点に対する恐怖　

2. 失敗に対する恐怖　

3. 真の自分に対する恐怖

1. 弱点に対する恐怖　

誰にでも弱点はありますが、

こんな弱点を持っていたら

新しいことなんかできない。

と思ってしまう恐怖です。

小さいころから、できないことを反省ばかりさせられ、

できないことを克服することが

唯一の方法のように言われ続けた日本人は

特に恐れるものではないでしょうか！

2. 失敗に対する恐怖　

得意分野で自ら志願し、

全力で取り組んだにも関わらず、

失敗に終わる。

そして、人の不幸を喜ぶ周りの人から

噂され笑われる恐怖がプラスされます。

特に減点方式の組織風土では、

この恐怖は特に高いと思います。

私は、前職でチャレンジすることが

当たり前の風土で育っているので、

ここは大丈夫でした。

3. 真の自分に対する恐怖

真の自分は　そんなにできる人間ではない

・・・できないことがバレたらどうしよう　

という恐怖です。

経営コンサルタントとして１８年、

組織開発のトレーニングを始めて８年たち、

実績もあります。

ですが、こんな簡単な記事を書いて、

組織づくりのコンサルタントなのに

馬鹿と思われたらどうしようと　

とても悩んでいました。

私の中で、これが一番手強かったです。

これらの３つの恐怖が、

強みを活かしてチャレンジする事を

邪魔してしまいます。

では、なんで私は、克服できたのでしょうか、

ひとつは、ビジョンです。

私のビジョンは、

「中小企業でチームビルディングが当たり前の世の中に！」です。

そのためには、ブログやメルマガを通じて

多くの経営者にチームビルディングのコツを

しってもらいたいと思いました。

現在、５２歳です。

残りの仕事人生から逆算しても

今、始めなければ、

ビジョン実現は

困難であると判断したからです。

もうひとつは、周りの人の存在です。

コーチや昨日のパートナーAさんの存在もそうですし、

同じような志を持つ人達の実践を見て励まされ

克服できました。

何か新しい事を始めようとすると恐怖を抱きます。

ましてや、組織を大きく変革しようとしている

経営者の恐怖は非常に大きいと思います。

でも、経営者にはビジョンがあり、社員がいます、

もしかしたらコーチやコンサルもいます。

再度ビジョンを明確にし、

周りの人と一緒に、

是非恐怖を克服して

強みを活かして

進んでいって欲しいです。

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