成長企業の秘訣

貴社の社員は、シングルですか?ダブルですか?それとも…。

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、

 社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

厚切りジェイソンって知っていますか?

WHY ジャパニーズ・ピーポー と叫ぶ

IT企業役員で、お笑いタレントの方です。

彼が書いた「できるエンジニアほど怠け上手」 

という記事を目にしました。

日本はエンジニアに対する評価が低い話や、

エンジニアに対するリスペクトや報酬も

海外に比べて低いそうです。

彼曰く、優秀なエンジニアは、

課題解決の施策に対し、「WHY:なぜ」を聞いておくそうです。

そして、もっと効率的な施策の選択肢があれば

その選択肢を考えて選んで実行するそうです。

施策がもし、間違っていたら作業がすべて台無しになってしまう。

後で苦労したくないから、怠けものということらしいです。

つまり、PDCAのPを考えられる方が

海外のエンジニアに多いそうです。

日本は、言われたことを

実直にこなすエンジニアが多いそうです。

PDCAのDをいかに適切にやりきるかです。

そして、PDCAのPを考えられるということは、

物事の前提の判断基準を理解していることが求められます。

シングルループ学習 

物事に「適切に取り組んで」いるか 

PDCAのDを適切に取り組んでいるか

現状認識を変えないで、行動する。

ダブルループ学習 

「適切な物事に取り組んで」いるか 

PDCAのPが適切かどうか、考えられる

現状認識を変えた上で、解決策の探究をする。

トリプルループ学習 

組織として、何が適切で、何が適切でないかについて、

「どのように判断している」のか?

理解している

そもそもの、原因や真因を生み出している、

心構え・組織文化について探求する。


 WHYを聞くということは、

何が適切で、何が適切でないかについて、

「どのように判断している」のか?

を聴くことをやっているのです。

少なくとも、P:計画が良かったのか悪かったのか

が判断できるようにならないと

指示待ちのままになります。

そして、P:計画そのものを考えられると

指示待ちではなくなります。

で、P:計画を考えられる人を育成することを

人のマネジメントといいます。

ちなみに、DCAを部下に上手く回させることを

業務のマネジメントと言います。

世の中、マネジメントと言えば、

業務のマネジメントをさしていますが、

長期的にみると人のマネジメントが大切です。

皆さんの会社の社員は、

シングルですか、ダブルですか、トリプルですか?

そして、人のマネジメントに取り組んでいますか!

業務マネジメントも人のマネジメントも

社内に信頼関係がないと上手くいきません。

信頼関係だけでなく、

個人・部署・会社の人材力・組織力・関係力を数値化して、

組織を見える化し、改善の打ち手も分かる、

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