なぜ必要? 業務マップやスキルマップ!!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
1on1の導入支援している先から
業務マップやスキルマップを作ったことがないので
作り方を教えてもらえませんか
とご相談を受けました。
なぜ、業務マップやスキルマップが必要になったのかというと
上司がやっていることを
部下ができるようになるために
教える必要がでてきたからです。
どんなスキルがあったらできるのか分からなくて、
1on1で部下が悩んでいても上手く教えられないことが
起きたからでした。
皆さんは、今の仕事ができるようになったのは
どんなスキルを身につけたから
できるようになったか説明できますか?
どんな業務をやっていて、どんなスキルが必要かは
自分一人で考えるのは難しいです。
なぜなら、無意識でやっていることを
言語化しなければならないからです。
ですので、他の人が質問して業務を手順化し、
その手順を踏むにはどんなスキルがいるのか
明確にしていくことで、できます。
実は、”個人の強みや長所を最大限に活かす組織作り”
を進めるうえでも、業務マップやスキルマップは必要になります。
組織づくりを進めていくと
下記のような状態になります。
リーダーがメンバーを信頼し、仕事を教える機会が増えると、
メンバーは教わったことが仕事に活かせるようになり、
自己肯定感が増します。
この仕事を教える時に
業務マップやスキルマップが必要になります。
上記の状態は、人材力×組織力×関係力でいけば
人材力が高まった状態です。
私は、再現性のある組織づくりをしているので
この支援先では、いずれ、業務マップやスキルマップが必要な
タイミング来ることを確信していました。
業務マップやスキルマップは、
1on1でリーダーとメンバーの信頼感が一定以上担保できた時に
現れてくるものです。
この支援先では
1on1での効果で、1on1でリーダーとメンバーの信頼感ができたな
と思っていたので、予測していました。
皆さんは、業務マップやスキルマップはありますか?
それらは、上手く活かしてますか?
人材力を高めるためにまず皆さんにやってもらっているのが
効き脳診断です。
教える時にも部下の効き脳と自分の効き脳を把握しておくことは
重要なポイントになります。
経営者・後継者限定で、効き脳診断を無料で実施します。
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