やる気の問題より”組織の構造的問題”
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

「やる気の問題より”組織の構造的問題”だ…」
日本企業で「新人と役員」以外が、
情熱をもって仕事ができない根本理由
という東洋経済様の記事を見ました。
中堅社員や課長は、
日々の課題解決に追われる毎日で
新しいことにチャレンジする機会もなく
情熱を持って仕事ができていない
とのことでした。
経営者 :未来の到達点を考える
部長以上:未来の到達点に導く
課長以下:今の課題を解決する
組織の役割が上記だと起こる問題で
本人ではなく、
組織の構造的な問題ではないか、
とコメントしている方がいました。
では、どうすれば良いか?
課長が新しいことにチャレンジできる
時間を創れば良いと思います。
時間がなければ、
新しいことへのチャレンジはできません。
では、どうすれば時間ができるのか?
課長が今の課題を解決する仕事を
仕組みを作り、部下を育てて、
部下に任せれば時間ができます。
では、部下をどう育てれば良いか?
前回のメルマガでも書きましたが
「企業の戦略に合致した経験の付与」と
「メンタリング」です。
しかし、
課長が部下の育成する場合には
企業の戦略だけではなく
企業の戦略、部の戦略に沿った、
課の戦略も必要です。
ですから、
企業と部と課の戦略に合致した
経験の付与が必要となります。
企業の目標を
部、課、チーム、個人レベルまで
繋げておく必要があるのです。
そこで、OKRです。
詳しくは、以前の記事をご覧ください。
以前の記事
「今年の目標はOKRでばっちり(^▽^)/」
OKRでは、全社の目標を一つに絞り
それを、部、課、チーム、個人に分解して
個人の行動が、必ず全社の目標に繋がるようにします。
OKRを導入すると
冒頭の組織構造を変革する
一歩が踏み出せるわけです。
皆さんは、
新しい仕事にチャレンジできる時間を創っていますか?
おかげさまで、4月15日の社員面談仕組化セミナーは
定員に達しました。
社員面談の仕組化も、今日のお題の
組織構造を変革する一つの手段です。
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