中小企業のリスキリングと学び直しはどうやるの?
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。

世の中の多くの経営者は、勘違いしていることがあります。
人材育成=研修では、ありません。
研修だけでは、社員の成長は不十分です。
一方、研修や学びの場も必要です。
今日は、戦略人事第6弾として、
【中小企業のリスキリングと学び直しはどうやるのか】
についてです。
リスキリング(Reskilling)
意味:
新しい職務や新しい環境に対応するために、
これまで持っていないスキルを新しく身につけることです。
学び直し(リカレント教育 / Recurrent Learning)
意味:
すでに持っている知識やスキルを改めて学び直すこと。
または人生の節目ごとに教育に戻り、学びをアップデートすることです。
一言で言えば、
・リスキリング=「仕事や役割が変わるので、新しいスキルを獲得する」
・学び直し=「これまでの知識やスキルを再確認・再強化・更新する」
中小企業では、
リスキリング:
組織の変革や新規事業展開に合わせ、
社員に新しいスキル習得を促す施策ですし、
学び直し:
経営者自身やベテラン社員が、改めて基礎や経営学を学び直すことで、
次の成長ステージに備えることです。
では、何をリスキリングしたり学び直したらよいか。
どう決めれば良いのでしょうか?
ビジョン(ビジネスモデルと組織図)を叶えるために
どんな役割を果たすためにどんなスキルや知識が必要かを特定することです。
何をするか決まれば、
次に、必要な知識・スキルを社内の誰に学んでもらうのか
社外から、必要な知識・スキルを持った人を採用するか決めます。
次に必要な知識・スキルをいつまでに誰に学んでもらい、
新しい仕事を任せるか
さらに学んだことを社内の誰にいつまでに教えて
組織の知識・スキルにするか決めます。
社外からの人材もいつまでに入社してもらい、
いつから新しい仕事についてもらい
社内の誰にいつまでに教えて
組織の知識・スキルにするか決めます。
これらに携さわる人への報酬を決めます。
新しい事にチャレンジする組織文化醸成にも必要です。
そして、学びのために外部の研修に行かせたり
オンライン講座を受講したり、どうやって学ぶか決めます。
学んだことの振り返りや、アウトプットの場の仕組みづくりを考えます。
仕事につかせながら、学びに行き、学んだこと、経験したことを振り返り
個人の組織のスキル・知識・経験を上げていく仕組みが重要です。
これは、会社の状況に合わせて違う仕組みを作る必要があります。
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