成長企業の秘訣

Z世代へは、叱るも褒めるも入りません!

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。

 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。



10月から、11月は上場企業の管理職や管理職1歩手前の方への研修が多かったです。

受講者からの質問で下記がありました。


「そもそも、褒められたことがないので、上手く、褒められません。褒めないといけないのでしょうか?」

「Z世代を叱ると、すぐに委縮してしまうのですが、どうしたらよいでしょうか?」


みなさんなら、この問いにどう答えますか?


私は

褒めずに、承認してください。

叱らずに、フィードバックしてください。

と答えています。

 

WEB辞書では

褒める

人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、

そのことを言う。たたえる。


承認

相手に現れている違いや変化、成長や成果にいち早く気付き、

言語化して伝える。


無理して、すぐれていると評価する必要はありません。

だいたい、人は、自分ができなかった当時の記憶は消えています。


ですから、上司が、部下を優れていると評価することは難しいはずです。

だから、褒めるは難しいのです。


一方、承認は

相手に現れている違いや変化、成長や成果にいち早く気付き、

言語化して伝える。だけです。

ですから、難しくはありません。


ただ、部下をいつも見て、見続ける必要はあります。

プレイングマネジャーが多い現状、

この部下を見て、見続けるのが難しいかもしれません。


でも、この部下を見て、見続けるのは、

本来、最優先の上司の仕事ではないでしょうか?


あなたは、部下を見て、見続けて

変化を伝えていますか?


<叱るとフィードバック>については

次回、詳しく説明します!




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